共働き世帯やまとめ買い派の間で人気の「セカンド冷凍庫」。便利そうに見える一方で、「2台も冷凍庫を動かしたら毎月の電気代が跳ね上がるのでは?」と躊躇する方が多いです。
実際の年間消費電力と電気代を容量別に試算しました(電力料金単価31円/kWhで計算)。
| 容量目安 | タイプ | 年間消費電力量 | 月額電気代目安 | 年間電気代目安 |
|---|---|---|---|---|
| 約32L(小型・机上型) | 前開きドア式(1ドア) | 約110〜140 kWh/年 | 約280円〜360円 | 約3,400円〜4,300円 |
| 約60L(中型・標準) | 前開き引き出し式(3段) | 約150〜180 kWh/年 | 約390円〜460円 | 約4,600円〜5,500円 |
| 約100L(大型・チェスト) | 上開きドア式(深型) | 約180〜220 kWh/年 | 約460円〜570円 | 約5,500円〜6,800円 |
実は、小型セカンド冷凍庫の電気代は「月額わずか300円〜500円程度」です。特売肉のまとめ買いやふるさと納税の活用で浮く食材費(月数千円)を考えれば、電気代の元は十分に取れる設計になっています。
問題は「電気代」ではなく「本体購入代+設置スペース+処分コスト」です。
セカンド冷凍庫を購入して最も後悔するポイントが「設置寸法」です。カタログの外寸だけを見てピッタリ収まる隙間に押し込むと、重大なトラブルを引き起こします。
放熱スペースが不足すると、コンプレッサーから発生した熱が逃げ場を失い、庫内が冷えなくなったり、過熱による故障やブレーカー落ちの原因になります。
電気代は月数百円でも、使わない家電を部屋に置き続ける「家賃的損失」は数千円に相当します。ライフスタイルの変化に合わせて、購入かレンタルかを柔軟に使い分けましょう。
京都を拠点に不用品回収・遺品整理・空き家対策・生活インフラ支援を展開。現場の第一線で培った実務ノウハウと正確な法令・税制データに基づき、暮らしの不安を解消する実践的ガイドを発信しています。